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  • 2025年09月29日

デンシティ(DENSITY)は効果ない?効果を実感できる時期と注意点

表参道美容皮膚科 副院長

三宅 真紀 医師監修

美容医療の分野では、肌の若返りや小じわ・たるみ改善を目的としたさまざまな治療が存在します。
その中でも、たるみの改善と肌質改善が同時に叶う最新治療として、近年注目されているのが「デンシティ(DENSITY)」です。一方、SNSや口コミの中には「思ったより効果がなかった」といった声も見受けられます。
実際のところ、デンシティは本当に効果がないのでしょうか?

この記事では、デンシティの仕組みや効果、効果を実感できるまでの期間、さらに後悔しないための注意点を詳しく解説していきます。

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デンシティとは?


デンシティとは
デンシティ(DENSITY)は、美容大国である韓国で誕生した高周波(RF)を利用した最新のたるみ治療マシンです。
高出力な6.78MHzの高周波(RF)を皮膚深部に照射することで、コラーゲンを増殖させ、お肌のたるみやシワを改善する効果が期待できます。
たるみ治療の王道といえば「サーマクール」が有名ですが、従来のマシンにはない「モノポーラRF」と「バイポーラRF」を同時に照射できる特許技術の「モノバイ技術」により、浅層から深層まで一度にアプローチできるのが特徴です。
これによって、皮膚を引き締める効果だけでなく、小じわや肌質改善といった即時的な効果も実現可能となりました。

治療の仕組みと効果


デンシティは、徐々に皮膚を引き締める効果を発揮する「モノポーラRF(深層)」と肌のハリや肌質改善といった即時効果を発揮する「バイポーラRF(浅層)」を同時に照射することができるモノバイ技術チップを搭載してます。
ここでは、それぞれの特徴について詳しく説明していきます。

モノポーラRF


皮膚深部(真皮深層・皮下組織)に熱を伝えていきます。
皮膚深部に伝わった熱は大量のコラーゲンやエラスチンの生成を促進し、肌のハリやたるみ、毛穴の改善といった美肌効果が期待できます。
治療効果は3〜6か月間と長期的に持続する事が特徴です。

バイポーラRF


皮膚の表層近く(真皮乳頭・真皮網状層)に熱を伝えていきます。
皮膚表層に伝わった熱は、コラーゲン繊維の即時的な収縮を引き起こし、真皮の弾力性が高まることで、肌のキメが整い、小じわの改善が期待できます。
個人差はありますが、効果は施術直後から実感をしていただけます。


デンシティの効果はいつから出る?


デンシティは施術直後から肌のハリを実感できます。
さらに熱によって収縮したコラーゲンが修復される過程で大量のコラーゲンが生成され、2〜3ヶ月かけて徐々に引き締め効果を実感できます。
その後も長期的にコラーゲンの産出が持続することで、最大で半年程度は効果が持続するといわれています。

また、施術は痛みが少なく、肌表面を傷つけないためダウンタイムがほとんどありません。
メイクも当日から可能なため、日常生活に支障がないことも魅力の一つです。

推奨される施術回数と頻度


推奨される施術回数と頻度
多くのクリニックでは、効果を維持するために3ヶ月〜半年に1回の施術スケジュールが推奨されています。
定期的にメンテナンスを行うことにより、肌の再生サイクルを整え、長期的に若々しい肌を保つことが可能です。
短い間隔で施術を繰り返し受けてしまうと、想像した以上に顔のボリュームが減りすぎて頬がこけてしまい、老けて見える原因になります。
前回からの治療の間隔が短くなりすぎないように、施術間隔は必ず守りながら治療を受けるようにしましょう。

ダウンタイム


強力な高周波を発するデンシティですが、1回ごとに照射の際に肌の抵抗値を測定できるリアルタイムインピーダンスチェック機能によって、より適切で均一なエネルギーの照射が可能となりました。
さらに、デンシティは火傷や痛みのリスクを軽減するガスの冷却機能(クーリングシステム)により、施術後のダウンタイムはほとんどありません。
治療直後には赤みがほんのりと出る方がいらっしゃいますが、数時間で治ることがほとんどです。サーマクールやHIFUと比べ痛みもマイルドになっており、肌状態を見て医師が出力を調整しますので、痛みに敏感な方でも安心して受けていただけます。

デンシティは効果ない?と言われる理由


デンシティは効果ない?と言われる理由

効果が出るまでに時間がかかる


デンシティは施術直後から肌のハリを感じる事ができますが、熱によって収縮したコラーゲンが修復される過程で大量のコラーゲンが再構築されることにより、2〜3ヶ月後をピークに引き締め効果を実感できます。
その後も長期的にコラーゲンの産出が持続することで、最大で半年程度は効果が持続するといわれています。
そのため、即効性を期待しすぎてしまうと、期待外れに感じてしまうこともあるため、自然な若返りとしてやや長期的な視点をもって望むと良いでしょう。

適切な回数や頻度を守らないケース


デンシティは一回の施術でも効果が見込まれますが、より長期的な引き締め効果や肌質改善を維持するためには3ヶ月〜半年に1回の定期的なメンテナンスをおすすめしています。
推奨される間隔を守らず、自己判断で中途半端に施術をやめてしまうと、十分な効果が得られません。
医師の指導に基づいて継続的に治療を行うことが重要です。

個人差がある


デンシティは自然な若返りができるたるみ治療です。
デンシティは引き上げよりも引き締めに特化した施術なため、重度のたるみを改善したい場合にはデンシティだけでは効果が不十分な可能性があります。
糸リフトや外科的な美容治療と比べると劇的な変化が出るものではなく、人によっては「あまり変化を感じられなかった・・」といった感想を持つこともあります。
また肌質や年齢、生活習慣によっても効果の出方には個人差があります。

デンシティで後悔しないために


デンシティで後悔しないために

医師が施術するクリニックを選ぶ


デンシティは治療する人の技術によって効果に大きな差の出る治療です。
患者様それぞれのたるみの状態、肌質、骨格などに合わせて出力や照射する場所を細かく調整しながら工夫した照射を行うことでより高い効果を出すことができます。

現在、リフトアップマシンの治療は医師ではなく看護師によって施術されてるクリニックが多数を占めています。
その場合ごく標準的な設定で治療するために、人によっては効果が乏しく満足が得られないこともあります。
表参道美容皮膚科では医師がデンシティの照射を行います。解剖学を熟知し、サーマクール認定医の資格を持つ医師がそれぞれの患者様に最も効果の出る設定で照射するため、より高い効果と持続力が期待できます。
安全性も高く、満足度の高い治療を受けるには費用面だけで選ぶのではなく、たるみ施術の経験が豊富な医師の施術を受けるのがおすすめです。

他治療との組み合わせも検討する


デンシティ単独でも効果はありますが、肌の土台となる筋膜の引き締めに効果的なHIFU(ハイフ)と組み合わせることで、相乗効果が期待できます。
また、HIFU(ハイフ)では瞼の照射はできませんが、デンシティ(DENSITY)は専用のチップを用いる事で上瞼・下瞼に直接照射が可能です。瞼のたるみが気になる方、目の下や目尻の小じわ感が気になる方には特におすすめです。

施術後のケアをしっかり行う


デンシティはダウンタイムがほとんどなく翌日からメイクや洗顔が可能です。
しかし、施術後の肌は、普段と比べるとダメージを受けやすい状態でありアフターケアは非常に重要です。
紫外線や乾燥は肌の老化を招く原因の一つとなりますので、施術後は日焼け止めや保湿クリームなどでしっかりと肌を守ることが大切です。

まとめ


今回はサーマクールの進化版ともいえる最新たるみ治療器デンシティについて解説しました。
デンシティは、モノバイ技術によって表皮〜真皮層に高周波エネルギーを届けることで大量のコラーゲン生成を促進し、毛穴や小じわ、たるみの改善に有効な治療です。

ただし治療には個人差があり、劇的な変化を求めると期待外れに感じてしまうこともあるため、自然な若返りとしてやや長期的な視点をもって望むと良いでしょう。
また、施術者の技術やクリニック選びも結果を左右するため、信頼できる医師による施術を受けることをおすすめします。
当院の院長・副院長共に美容皮膚科歴が15年以上あり、様々なたるみの症例を治療してきました。

また、各種リフトアップマシンを取り揃えており、たるみの状態や患者様のご希望に応じて治療機器や各種注入治療などをカスタマイズした治療を受けることが可能です。他治療との組み合わせによって相乗効果が得られる可能性もあるため、医師と相談しながら自分にあったプランを選びましょう。
安全に高い効果を求めたい方は、当院のたるみ治療を是非お試し下さい。
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