キャンセル規定導入のお知らせ
当院では一度の血液検査で39項目のアレルギーをまとめて調べることのできる「VIEW39アレルギー検査」を行っています。問診から原因アレルゲンが推定できない方、学童期以降のアトピー性皮膚炎の方、アレルギー性鼻炎の方、花粉症の方などのスクリーニング検査としてとても有用です。いままでより多くの検査項目を少量の血液で検査可能になりました。保険適応の場合、中学生以上の方対象で検査費用はおおよそ5,000円ほどです(3割負担の場合)。
「VIEW39」検査項目 ※中学生以上対象
※検査したい項目を13項目まで個別に選んで検査することも可能です。 選んだ項目数によって費用は異なります。個別に選ぶ場合は13項目までが保険診療となり、13項目選んだ場合の費用はVIEW39と同じになります。
フードアレルギーには即時型アレルギーと遅延型(潜在型)アレルギーの2種類があります。
・即時型アレルギー アレルゲンとなるものに接触した後すぐに、くしゃみ・かゆみ・湿疹・呼吸困難などの症状が出るアレルギーを「即時型アレルギー」といいます。 食べ物では卵・そば・小麦粉・ピーナッツなどが原因となることが多いアレルギーです。 一般に保険診療で行われるアレルギー検査です。 当院で行っているVIEW39アレルギー検査は即時型アレルギー検査です。
・遅延型アレルギー 遅延型アレルギーはアレルゲンとなるものに接触した6時間から24時間後に症状がでるのが特徴です。 すぐに症状が出ないので、じわじわと身体中で炎症が進行します。 さらに、気付かずにその食べ物を食べ続けることによって慢性的な炎症となり、様々な症状となって現れます。また、ダメージを受け続けることで細胞の老化にもつながります。 この遅延型フードアレルギーを引き起こす抗体(IgG抗体)は、同じ食べ物を頻繁に摂取することで作られます。好きなものや健康の為に毎日食べているものでアレルギーが出る方が多いのも特徴です。 しかし、遅延型の抗体は6ヶ月で作り直されます。一時的に食事制限をすることで抗体が減り、再び食べることが出来るようになります。
≪遅延型フードアレルギーで起こる症状≫
当院の遅延型フードアレルギー検査は、中学生以上の方対象で、少量の血液を採血するだけで120種類もしくは219種類の食べ物のアレルギー検査を1度に行うことが出来ます。 当院ではアンブロシア社の遅延型アレルギー検査を取り扱っております。 採血後2~3週間ほどで検査結果をご自宅にご郵送致します。
≪IgG食物過敏120セミパネル≫ ※中学生以上対象
■乳製品・卵カゼイン、チーズ(ミックス)、卵白、卵黄、牛乳、ホエイ、ヨーグルト
■肉類牛肉、鶏肉、馬肉、ラム、豚肉
■魚・シーフードシーバス(スズキ目)、ハマグリ、アサリ、タラ、カニ、ウナギ、サバ、タコ、カキ、鮭、イワシ、ホタテ貝、鯛、エビ、イカ、マグロ
■ナッツ・豆・種子アーモンド、ソラマメ、サヤインゲン、キドニー豆、カシューナッツ、栗、ヒヨコ豆、ココナッツ、銀杏、緑豆、エンドウ豆、ピーナッツ、菜種、あずき、ゴマ、大豆、西洋クルミ
■穀物(グルテンを含む)大麦、デュラム小麦、グリアジン(グルテン)、オート麦、ライ麦、スペルト小麦、小麦、小麦ふすま
■穀物(グルテンを含まない)ソバの実、トウモロコシ、キノア、白米
■フルーツリンゴ、アボカド、バナナ、ブルーベリー、チェリー、ブドウ(ミックス)、グレープフルーツ、キウイ、レモン、マンゴー、メロン(ハニーデュー)、オレンジ、桃、洋梨、パイナップル、イチゴ、スイカ
■野菜・海藻寒天、わかめ、アスパラガス、ナス、ビート(てんさい)、ブロッコリー、ニンジン、カリフラワー、セロリ、キャベツ、キュウリ、ニンニク、ショウガ、昆布、リーキ(西洋ネギ)、レタス、もやし、マッシュルーム、オリーブ、タマネギ、ピーマン(ミックス)、ジャガイモ、かぼちゃ、ラディッシュ、ほうれん草、サツマイモ、トマト、カブ
■ハーブ・スパイスバジル、赤唐辛子、シナモン、カレー粉、マスタード、パセリ、コショウの実、ペパーミント、バニラビーンズ
■その他カンジダ、サトウキビ、カカオ豆、コーヒー、ハチミツ、紅茶、緑茶、製パン用イースト、醸造用イースト
≪IgG食物過敏219セミパネル≫ ※中学生以上対象
■乳製品・卵カゼイン、チーズ(ミックス)、卵白、卵黄、牛乳、ホエイ、ヨーグルト、α–ラクトアルブミン、β–ラクトグロブリン、バッファロー乳、ヤギ乳、羊乳
■肉類牛肉、鶏肉、馬肉、ラム、豚肉、カモ、ヤギ、ウズラ、ウサギ、七面鳥、ヴィール(子牛肉)、鹿肉、イノシシ肉
■魚・シーフードシーバス(スズキ目)、ハマグリ/アサリ、タラ、カニ、ウナギ、サバ、タコ、カキ、鮭、イワシ、ホタテ貝、鯛、エビ、イカ、マグロ、アンチョビ、カメノテ、鯉、キャビア、赤貝、コウイカ(スミイカ)、メルルーサ、ニシン、ロブスター、アンコウ、ムール貝、シーパーチ(スズキ亜目)、カレイ、マテ貝、シタビラメ、メカジキ、マス、ヒラメ
■ナッツ・豆・種子アーモンド、ソラマメ、サヤインゲン、キドニー豆、カシューナッツ、栗、ヒヨコ豆、ココナッツ、銀杏、緑豆、エンドウ豆、ピーナッツ、ピスタチオ、菜種、あずき、ゴマ、大豆、西洋クルミ、白インゲン豆、ブラジルナッツ、キャロブ、フラックスシード、ヘーゼルナッツ、レンズ豆、マカデミアナッツ、松の実、ヒマワリの種、タイガーナッツ
■穀物(グルテンを含む)大麦、デュラム小麦、グリアジン(グルテン)、オート麦、ライ麦、スペルト小麦、小麦、小麦ふすま、麦芽
■穀物(グルテンを含まない)ソバの実、トウモロコシ、キノア、白米、アマランス、ミレット(キビ)、タピオカ
■フルーツリンゴ、アボカド、バナナ、ブルーベリー、チェリー、ブドウ(ミックス)、グレープフルーツ、キウイ、レモン、マンゴー、メロン(ハニーデュー)、オレンジ、桃、洋梨、パイナップル、イチゴ、スイカ、アプリコット、ブラックベリー、ブラックカレント(カシス)、クランベリー、デーツ、イチジク、グアバ、ライム、ライチ、マルベリー、ネクタリン、パパイヤ、プラム、ザクロ、レーズン、ラズベリー、レッドカレント、ルバーブ、タンジェリン(みかん・ポンカン)
■野菜・海藻寒天、わかめ、アスパラガス、ナス、ビート(てんさい)、ブロッコリー、ニンジン、カリフラワー、セロリ、キャベツ、キュウリ、ニンニク、ショウガ、昆布、リーキ(西洋ネギ)、レタス、もやし、マッシュルーム、オリーブ、タマネギ、ピーマン(ミックス)、ジャガイモ、かぼちゃ、ラディッシュ、ほうれん草、サツマイモ、トマト、カブ、スピルリナ、アーティチョーク、芽キャベツ、赤キャベツ、チャード(フダンソウ)、チコリ、ルッコラ、エシャロット、バターナッツかぼちゃ、クレソン、キャッサバ
■ハーブ・スパイスバジル、赤唐辛子、シナモン、カレー粉、マスタード、パセリ、コショウの実、ペパーミント、バニラビーンズ、アロエベラ、アニシード、ベイリーフ(月桂樹の葉)、カモミール、ケイパー、カイエン、クローブ、コリアンダー、クミン、ディル、フェンネル、朝鮮人参、ホップ、リコリス(甘草)、マージョラム、スペアミント、ネトル(西洋イラクサ)、ナツメグ、ローズマリー、サフラン、セージ、タラゴン、タイム
■その他カンジダ、サトウキビ、カカオ豆、コーヒー、ハチミツ、紅茶、緑茶、製パン用イースト、醸造用イースト、トランスグルタミナーゼ
※遅延型フードアレルギー検査は日本では行えない検査なので、血液をアメリカに送るため、検査結果が出るのに2~3週間ほどかかります。保険適応外(自費診療)の検査となります。
※金額は消費税込です