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  • ニキビ跡の赤みについて

  • 2019年07月31日

表参道美容皮膚科ではニキビ・ニキビ跡でお悩みの患者様が多く来院されます。

そんな患者様から頂いたよくあるご質問に、スタッフがどのように回答しているのか・・・

今回はその一部をご紹介します。

 



なぜ赤くなるの?
ニキビのできる原因として、ストレスやホルモンバランスの乱れによる皮脂の分泌過剰、毛穴のつまり、アクネ菌の増殖による炎症化があります。
そしてニキビが赤くなるのは炎症が起きているのが原因です。
炎症が起こると、周囲の組織が傷つけられ、凸凹や赤み、色素沈着などのニキビ跡へ繋がってしまいます。
皮脂の分泌が多かったり、洗顔が不十分だったり、ご自身でニキビを潰してしまうなど、菌が増えてしまって炎症につながる原因は様々です。

 

赤みを消すには?
赤みを消すためには、炎症を抑える必要があります。
ニキビの中の膿を出したり(圧出)、薬で炎症を鎮める方法、光治療機で殺菌する方法などがあげられます。

赤みが引くまでにかかる期間も状態によって様々です。
治る過程で新しい刺激が加わってしまったら、その分治りも遅くなってしまいます。
必要以上に触ったり、洗顔の際に擦ってしまったり、紫外線を浴びてしまったり…
また炎症の原因となっている菌が増えてしまうと元も子もないので、洗顔などのケアも必要です。
タオルやメイク道具などもきれいにしておいた方が良いです。

 

市販薬でのニキビ治療
市販されているお薬やケア用品で症状が改善されるのであれば、それに越したことはないのですが、敏感肌や乾燥肌など、お肌の状態は十人十色です。
ご自身のお肌に合ったものを見つける必要があります。
市販されているもので頑張っても改善が見られない場合は皮膚科への受診をおすすめします。
医師が肌状態をみたうえで適切な処置・処方を受ける方が、改善への近道です。

 

自宅でできるニキビケア
まずは何が原因でニキビが出来てしまっているのかを探り、原因となっているものを取り除く必要があります。
ニキビの原因はストレスやホルモンバランスの乱れ、睡眠不足、脂肪分の多い食事、乾燥肌など様々です。
洗顔はしすぎても、しなさすぎてもよくないので適度に、そしてすすぎ残しが無いようにします。
お肌が乾燥してしまうと、皮脂を分泌することによって潤そうとしてしまうので、保湿をしっかりとしましょう。
お薬が処方されているなら、容量用法を守って使用しましょう。

 

 

今回はここまで!

今後もこのようにご質問にお応えしていきます。表参道美容皮膚科 公式ライン