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紫外線による光老化対策をしましょう。
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2022年07月06日
こんにちはスタッフのKです!
今回は夏に増える、しみ・シワ・たるみの原因である紫外線
について簡単に紹介していきます。
私たちの肌へ直接影響を与える紫外線で代表的なものは2つあります。
まずUV-Aです。
UVAは、肌へ急激に害を与える作用は弱いのですが、
太陽から届く紫外線の約9割を占め、
肌に蓄積的なダメージを与えます。
肌の奥の真皮にまで侵入し、肌のハリや弾力を失わせて
光老化を引き起こす原因になるのです。
また、すでにできているメラニン色素を酸化させ、
肌を黒くする働きがあります。
そしてUV-Bです。
UVBは、太陽から届く紫外線の約1割と量は少ないのですが、
肌への作用が強いため、
短時間でも肌が赤くなるサンバーン(炎症反応)や、
数日後など徐々に肌が黒くなるサンタン(色素沈着反応)を引き起こす作用があります。
波長が短いUV-Bは、炎症やしみの原因となるだけでなく、
肌の表皮細胞やDNAを傷つけるなど、体への影響が大きいのが特徴です。
紫外線の影響でメラノサイトへ指令が届き、メラニン色素が生成されます。
メラニン色素はメラノサイトからまわりの皮膚へと広がり、
紫外線を吸収して肌を守ります。
しかし、強い紫外線を浴びるとメラニン色素が過剰に生成され、
しみやソバカスの原因となります。
紫外線を長年にわたって浴びることで、しみやシワ、
弾力の低下といった肌の老化を促進し、
さらには皮膚がんを誘発する原因になることがあります。
加齢にともなう老化と比べ、
UV-Aがもたらす光老化は、硬くゴワゴワした肌に深いシワが刻まれるのが特徴です。
ヒマラヤ、ネパールなどの高地に住む人たちは紫外線の影響を受けやすく、
20代からこの症状があらわれることもあります。
また、年齢を重ねるほど抵抗力が弱くなるため、
UV-Aによって肌細胞の老化が起きやすくなります。
加齢とともに、より紫外線への注意が必要です。
紫外線から肌を守るには日やけ止めが有効です。
ムラなく十分な量を塗るためには重ね塗りがおすすめです。
特に、おでこや鼻筋、頬など、顔の中で高さのある部分はやけやすいので、
重ねて丁寧に塗りましょう。
また、日やけ止めは必ず2~3時間ごとに塗り直すようにしましょう。
SPFはSun Protection Factorの略で、主にUV-Bの防止効果を表しています。
SPFは2~50の整数値、
また、それより上の効果の場合は50+で示されます。日やけ止め化粧品では、
「SPF15」「SPF50」といった数値が記載され、数値の大きい方がUV-Bの防止効果は高くなります。
基本的には日常生活で必要なSPF数値は30~40程度と言われています。
高い数値のSPF50などは落とす際にクレンジングが必要で落とし残しがあると
かえって肌に負担になる可能性があるので、海や山登りなど、強い日差しを
長時間浴びる時だけ使用する事がおすすめです。
日常生活でおススメなのは石鹸で落とせるタイプの日焼け止めです。
また、SPFよりも重要とされているのはPAの数値です。
PAはProtection grade of UVAの略で、UV-Aの防止効果を表しています。
PA+(効果がある)
PA++(かなり効果がある)
PA+++(非常に効果がある)
などで表示され、
+が多いほどUVAの防止効果は高くなります。
近年では、UV-Aによって、しみやシワなど肌の老化を促進する光老化や、
皮膚がんを誘発することなどからUV-Aを防御する必要性が
より高まっています。
室内にいるときも窓からは紫外線が降り注いでいます
窓際で過ごす時間が多い場合は室内にいても
日焼け止めを塗ることを心がけましょう。
今回は夏に増える、しみ・シワ・たるみの原因である紫外線
について簡単に紹介していきます。
私たちの肌へ直接影響を与える紫外線で代表的なものは2つあります。
まずUV-Aです。
UVAは、肌へ急激に害を与える作用は弱いのですが、
太陽から届く紫外線の約9割を占め、
肌に蓄積的なダメージを与えます。
肌の奥の真皮にまで侵入し、肌のハリや弾力を失わせて
光老化を引き起こす原因になるのです。
また、すでにできているメラニン色素を酸化させ、
肌を黒くする働きがあります。
そしてUV-Bです。
UVBは、太陽から届く紫外線の約1割と量は少ないのですが、
肌への作用が強いため、
短時間でも肌が赤くなるサンバーン(炎症反応)や、
数日後など徐々に肌が黒くなるサンタン(色素沈着反応)を引き起こす作用があります。
波長が短いUV-Bは、炎症やしみの原因となるだけでなく、
肌の表皮細胞やDNAを傷つけるなど、体への影響が大きいのが特徴です。
紫外線の影響でメラノサイトへ指令が届き、メラニン色素が生成されます。
メラニン色素はメラノサイトからまわりの皮膚へと広がり、
紫外線を吸収して肌を守ります。
しかし、強い紫外線を浴びるとメラニン色素が過剰に生成され、
しみやソバカスの原因となります。
紫外線を長年にわたって浴びることで、しみやシワ、
弾力の低下といった肌の老化を促進し、
さらには皮膚がんを誘発する原因になることがあります。
加齢にともなう老化と比べ、
UV-Aがもたらす光老化は、硬くゴワゴワした肌に深いシワが刻まれるのが特徴です。
ヒマラヤ、ネパールなどの高地に住む人たちは紫外線の影響を受けやすく、
20代からこの症状があらわれることもあります。
また、年齢を重ねるほど抵抗力が弱くなるため、
UV-Aによって肌細胞の老化が起きやすくなります。
加齢とともに、より紫外線への注意が必要です。
紫外線から肌を守るには日やけ止めが有効です。
ムラなく十分な量を塗るためには重ね塗りがおすすめです。
特に、おでこや鼻筋、頬など、顔の中で高さのある部分はやけやすいので、
重ねて丁寧に塗りましょう。
また、日やけ止めは必ず2~3時間ごとに塗り直すようにしましょう。
SPFはSun Protection Factorの略で、主にUV-Bの防止効果を表しています。
SPFは2~50の整数値、
また、それより上の効果の場合は50+で示されます。日やけ止め化粧品では、
「SPF15」「SPF50」といった数値が記載され、数値の大きい方がUV-Bの防止効果は高くなります。
基本的には日常生活で必要なSPF数値は30~40程度と言われています。
高い数値のSPF50などは落とす際にクレンジングが必要で落とし残しがあると
かえって肌に負担になる可能性があるので、海や山登りなど、強い日差しを
長時間浴びる時だけ使用する事がおすすめです。
日常生活でおススメなのは石鹸で落とせるタイプの日焼け止めです。
また、SPFよりも重要とされているのはPAの数値です。
PAはProtection grade of UVAの略で、UV-Aの防止効果を表しています。
PA+(効果がある)
PA++(かなり効果がある)
PA+++(非常に効果がある)
などで表示され、
+が多いほどUVAの防止効果は高くなります。
近年では、UV-Aによって、しみやシワなど肌の老化を促進する光老化や、
皮膚がんを誘発することなどからUV-Aを防御する必要性が
より高まっています。
室内にいるときも窓からは紫外線が降り注いでいます
窓際で過ごす時間が多い場合は室内にいても
日焼け止めを塗ることを心がけましょう。