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  • ララピールは効果ない?効果を実感するまでの期間や頻度について解説!

  • 2025年06月21日

ララピールは効果ない?効果を実感するまでの期間や頻度について解説

表参道美容皮膚科 副院長

三宅 真紀 医師監修

ララピールは韓国で生まれた最新のピーリング施術です。
角質ケアをしながら肌の再生を促す次世代ピーリングとして注目を集めています。
日本ではまだ取り扱いの少ないララピールですが、韓国では『肌を育てるピーリング』として若い人を中心に高い人気を誇っています。
ダウンタイムがほとんどないため、デートやイベント前の駆け込み治療ができることも人気の理由の1つです。
ここではララピールの効果やダウンタイム、必要な回数などを詳しく解説していきます。

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ララピールとは


ララピール
ララピールとは、化粧品会社であるロレアル社が開発した成分LHA(カプリロイルサリチル酸)にアルカリを結合させた韓国発のピーリング剤です。
従来のピーリングは『古い角質を剥離させるPeeling(剥く)』に重点が置かれていましたが、新世代であるララピールでは『肌に負担をかけないように不要な角質を溶かしながら、肌を育てる』という特徴があります。

ピーリング剤を肌に浸透させることで、ターンオーバーを促進させ皮膚の再生を促し、内側からハリのあるなめらかな肌へと導きます。
ララピールの主成分であるLHA(カプリロイルサリチル酸)は、肌と同じ弱酸性(Ph5.5)のため、塗布した時の刺激が少なく、これまでピーリング治療を受けられなかった敏感肌の方やダウンタイムのない治療を希望する人に適しています。

ララピールの成分


ララピールに含まれる主成分は3つあります。
角質を除去するLHA(カプリロイルサリチル酸)、アルカリ成分のP-sol、脂質成分のLipidsと3つの成分で構成されています。
それぞれの成分の特徴は以下の通りです。

LHA (カプリロイルサリチル酸)


化粧品会社であるロレアル社が開発した新しい成分です。
ケミカルピーリングで使われる酸とは異なり、肌の表面に溜まったメラニンや不要な角質を優しく除去して、肌の再生をサポートします。
刺激が少なく皮膚の剥離が起きないことが特徴であり、皮脂の分泌量を抑える効果や毛穴汚れを除去する効果も期待できます。

P-sol (ピーソル)


韓国で特許をとっている天然オイル由来のアルカリ成分です。
コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸など肌のハリとなる成分の生成を促し、肌に弾力を与えます。

Lipids (リン脂質)


角質層に似た天然皮膚構造を持つのが特徴です。
ダメージを受けた皮膚が回復するまでの間、皮膚としての役割を担い、肌のバリア機能を強化する働きを持ちます。

ララピールの効果


ララピールは、下記のような効果が期待できるといわれています。

効果
・肌のターンオーバーを促進させる
・毛穴を引き締め、目立たなくさせる
・皮脂の分泌量をコントロールする
・ニキビの改善
・肌のくすみ改善

ララピールは、肌の表面に溜まったメラニンや不要な角質を除去して、肌の再生をサポートします。
皮脂の分泌量を抑える効果もあるので、毛穴の改善・ニキビの改善にも効果的です。
また表皮を刺激して真皮層にある線維芽細胞の活性化を促進させ、肌のハリ・弾力アップ・毛穴の引き締めが期待できます。アンチエイジングケアとしても優秀であり、ターンオーバーを促進することで、肌のキメを整え、くすみの改善・しみのできにくい肌へと導きます。



ララピールと他のピーリング剤との違い


ピーリングは、薬剤を用いて肌表面の古い角質を除去し、肌のターンオーバーを促進する治療法です。
何年も前から行われてきた施術ですが、時代とともにより安全で効果的な方法へと進化してきています。

今回ご紹介しているララピーリングは第4世代のピーリングといわれており、LHA(カプリロイルサリチル酸)によりお肌に蓄積された古い角質やメラニンを溶かしながら、美容成分を肌の深部に届ける施術です。
皮膚を剥離することなく、自然に近い形で角質を除去するため、これまでのピーリングに比べて肌に優しいのが特徴です。
また肌を満たすことにもフォーカスしており、肌の内部に薬剤を浸透することでターンオーバーを促進させ、肌を育てながら、ハリのあるなめらかな肌へと導きます。


ララピールが効果がないと言われる理由


ララピールはダウンタイムもほとんどなく、美容医療初心者の方へもおすすめな治療です。
しかしながら、「一度試してみたけど思ったより効果が実感できなかった。」という声もネット上では聞かれます。
ここではララピールに効果がないといわれる理由を、ララピールの特性を踏まえながら説明していきます。

効果実感に時間がかかる


ピーリング治療全般に言えることですが、ピーリング治療は回数を繰り返すごとに治療効果をご実感いただけます。
肌のざらつきやくすみの改善は1回目から効果を感じることができますが、ニキビやニキビ跡・シミの改善には回数がかかることが多く、症状によってはレーザー治療と組み合わせた方がいいケースもあります。

頻度が少ない


施術回数を重ねるほど効果を実感しやすいララピールですが、お悩みの症状によって必要な回数は異なります。
ララピールは肌を剥く施術ではないため、他のピーリングのようなひりつきなどがなく、ダウンタイムがほとんどありません。
そのため1回の治療効果はマイルドで、回数を重ねるごとに美肌効果を実感しやすくなります。
治療の目安としては、まず1〜2週間おきに3〜5回施術を受けるのことをおすすめします。
その後も肌トラブルの少ない美肌をキープしていけるように、メンテナンスとして1〜2ヶ月おきに施術を繰り返すといいでしょう。

ララピールはどのくらいで効果を実感できる?


ララピールは1回でも肌のなめらかさを実感していただけますが、別名肌育ピーリングと呼ばれているように、回数を重ねることで肌質の変化を感じられるのが特徴です。
肌の負担が少なくダウンタイムがほとんどないため、最短1週間で次の施術を受けることができます。
一般的に3回目頃の施術から徐々に肌の透明感、明るさが増し、ニキビができにくくなったといった効果を感じられるようになります。

ララピールのよくある質問


ここではララピールのよくある質問についてご紹介していきます。

他のピーリングとの併用は可能?


ララピールは肌への刺激が少ない治療のため、ほとんどの治療と併用が可能です。
ララピールを受けた肌は、不要な角質が除去された状態なので、美容成分の浸透力もアップしています。
そのため、ポテンツァやダーマペンといったニードル治療による薬剤導入やLED治療器であるヒーライトなどの美肌メニューと併用すると効果を実感しやすくおすすめです。

当院では治療前に医師が丁寧に診察を行い、その時の肌状態に最も適した治療や、ご自宅でのケアについてのアドバイスを行っています。
ララピーリングを定期的に受けながら、他の肌悩みにもアプローチしたいと、他の治療を柔軟に使い分けている患者様も数多くいらっしゃいます。

ダウンタイムはどのくらい?


ララピールは従来の皮を剥くピーリングとは異なり、『やさしく低刺激で肌の内側から育てるピーリング』といわれています。他のピーリングのようなひりつきなどがなく、ダウンタイムがほとんどありません。
ただし、敏感肌の方や強い日焼けをしている方など、肌の状態によっては一時的に赤みや乾燥、かゆみが生じることがあります。施術後は保湿と紫外線対策をしっかりと行い、肌への摩擦も避けるようにしましょう。



ララピールの治療後におすすめなスペシャルケア


バイオムフィットクリアゲルマスク
ララピールと併用していただくことで鎮静と水分供給を同時に行い、有効成分の浸透をサポートするのが『バイオムフィットクリアゲルマスク』です。
高分子技術により贅沢に美肌菌エッセンスを凝縮加工したララピール専用のハイドロゲルマスクとして、人体の皮膚温度に反応して有効成分が溶け出し、皮膚の深部まで届けます。
ララピールを施術した後の肌は、不要な角質や汚れが除去された状態のため普段よりもスキンケアの浸透力が高く、肌の調子を実感していただけます。



まとめ


ララピールは従来の皮を剥くピーリングとは異なり『やさしく低刺激で肌の内側から育てるピーリング』といわれています。敏感肌で今までのピーリング剤が肌に合わなかった方やダウンタイムがない美肌治療を受けたい方におすすめな治療となります。
表参道美容皮膚科では、ララピールをはじめとしたピーリングの豊富な症例があり、治療前には医師が丁寧に診察を行い、それぞれのお悩みに適した美肌メニューをご提案させていただきます。
無料カウンセリングも行っていますので、是非ご来院下さい。
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