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  • サーマクールは痛い?痛みのレベルと対策を徹底解説!

  • 2025年06月21日

サーマクールは痛い?痛みのレベルと対策を徹底解説!

表参道美容皮膚科 副院長

三宅 真紀 医師監修

サーマクールは、メスを使わずに肌のたるみを解消する美容医療の施術として広く知られています。
高周波エネルギーを肌の奥深くにある真皮層から脂肪層に照射することで、フェイスラインを引き締め、たるみを改善する効果が期待できます。
しかし、施術中の痛みについて不安を感じる方も少なくありません。
本コラムでは、サーマクールの痛みの原因や程度、個人差、肌の状態との関係、さらに痛みを軽減する方法など、サーマクール施術の痛みに関連する事柄について詳しく解説します。

サーマクールの施術は痛みを感じることがある


サーマクールFLX

サーマクールで痛みを感じる理由


サーマクールは、高周波エネルギーを皮膚の奥深くに照射し、一時的に50〜60度に加熱することで、たるんだ皮膚を引き締める施術です。
この加熱により、皮膚内部のコラーゲンが収縮し、新たなコラーゲン生成が促進されます。
しかし、高周波エネルギーは痛覚を伝える神経線維にも影響を及ぼすため、施術中に熱さをともなう痛みを感じることがあります。
また、施術開始直後はそこまで痛みを感じていなくても、重ねて照射を続けていくうちに、それまでの熱が肌内部に蓄積されていき、施術終盤になるほど痛みを感じやすくなる傾向にあります。 

痛みのレベルはどのくらい?


サーマクールの痛みの程度は、施術部位や患者様それぞれの痛みに対する耐性などによって異なります。
痛みの感じ方は人それぞれなのですが、「チリチリ、ジリジリとした熱さを伴う痛み」と表現されることがあります。
特に、皮膚の薄い部分や骨に近い部位、例えば額やフェイスライン、顎下などは、強い痛みを感じやすいとされています。
初代のサーマクール機器(TC3やNXT)は痛みが強い傾向がありましたが、第3世代のCPTや第4世代のFLXでは、技術の進歩により痛みが軽減されています。
表参道美容皮膚科では、最新のサーマクールFLXを使用しています。

サーマクールの痛みは個人差がある


痛みの感じ方には個人差があり、同じ施術を受けても痛みを強く感じる方もいれば、ほとんど感じない方もいます。
実際、表参道美容皮膚科のスタッフが同じパワーで施術を受けた場合でも、強い痛みを訴えるスタッフと施術が終わるまで痛みは少なかったというスタッフとがいました。
これは、個々の痛覚の感受性や肌の状態、過去の施術経験などが影響していると考えられます。

肌が弱いかどうかは関係ある?


肌が敏感な方やアレルギー体質の方は、施術中の痛みを強く感じる可能性があります。
しかし、サーマクールは基本的に肌の内部に作用する施術であり、表皮への直接的なダメージは少ないとされています。
それでも、肌が弱いと感じる方は、事前に医師と相談し、適切な対応を検討することが重要です。

サーマクールの施術中の痛みを軽減する方法


サーマクールの施術中の痛みを軽減する方法

サーマクールそのものに痛みに配慮された機能が搭載


サーマクールはAccuREP™テクノロジーより、パルス毎にファイン・チューニングを実施し、照射部位毎の抵抗値を正確に把握し、毎回、適正な熱エネルギーを照射します。
加えて、進化したバイブレーション機能があり、皮膚痛覚の伝達が抑制され、痛みを感じにくくなるよう配慮されています。
また、RF照射と断続的なクーリングを組み合わせることで、 神経へ伝達される痛みの刺激を緩和します。
照射中とその前後にチップの内側から冷却ガスが吹き付けられ、皮膚表面の熱損傷を防ぎます。
これにより、安全で高い引き締め効果を実現しました。

麻酔クリームを活用する


サーマクールの施術では、基本的に麻酔クリームは使用しません。
これは、麻酔により痛みの感覚が鈍くなると、適切なエネルギー設定が難しくなり、火傷のリスクが高まる可能性があるためです。
しかし、痛みが心配な方は、事前に医師と相談し、麻酔クリームの使用について検討することも可能です。


施術後に痛みが出た場合の対処法


サーマクールの施術後に痛みや腫れが生じることは稀ですが、万が一症状が現れた場合は、冷却や鎮痛剤の使用で対処できます。通常、これらの症状は1〜2日で改善しますが、症状が続く場合や悪化する場合は、速やかに医師に相談することが重要です。

痛みが心配な方はカウンセリングにお越しください


サーマクールの施術に興味があるものの、痛みやその他の不安を感じている方は、カウンセリングを受けて頂くことをおすすめします。カウンセリングでは、施術の詳細や痛みの程度、個人の肌状態に応じた対応策などを詳しく説明いたします。

また、施術前に不安や疑問を解消することで、安心して施術を受けることができます。
長年お肌と向き合い、症例を重ねてきた医師が患者様ひとりひとりのお肌状態に合わせて対応できる点も、安心材料のひとつです。サーマクールは治療する人の技術によって効果に大きな差の出る治療器です。
それぞれの患者様のたるみ状態、肌の質、治療中の熱の感じ方などに合わせて出力や照射する場所を細かく調整しながら工夫した照射を行うことでより高い効果を出すことができます。

表参道美容皮膚科では国内トップレベルのサーマクール治療経験年数と治療数のあるサーマクール認定医が全ての患者様の診察・治療を行います。
安全にかつ確実な効果を出したいという方は当院のサーマクールFLXがおすすめです。

【痛みの少ないたるみ治療】ポテンツァ


ポテンツァ(POTENZA)
ポテンツァは、サーマクールとは異なるアプローチでたるみ改善や美肌効果をもたらす最新の美容医療機器で、ダイヤモンドチップを用いたダウンタイムの無いしわ、たるみ、小顔治療が可能です。
1ショットで、真皮の深層まで強くエネルギーを伝達する照射方式のモノポーラ直後に、表皮から真皮浅層にかけて左右均等にエネルギーを伝達する照射方式のバイポーラが照射される独自のシステムが採用されています。

熱エネルギーによるコラーゲンの収縮が叶える即時的な引き締め効果と、線維芽細胞がコラーゲンやエラスチンの生産を促進する中長期的な引き上げ効果で、タイトニングや肌のハリ・ツヤ感アップ、小顔効果を実現します。
ポテンツァのダイヤモンドチップはサーマクールと比べて、エネルギーのレベルが低いため、月な1回の治療を3-5回繰り返すと効果的です。




ポテンツァの特徴


痛みが少ない


ポテンツァは、痛みの心配なく施術を受けることが可能です。
施術時には麻酔クリームを使用する必要がないぐらい、サーマクールに比べると痛みを感じにくいと言われています。

ダウンタイムが短い


稀に治療直後に赤みが出る場合もありますが、すぐに改善します。
ほとんどの方がダウンタイムなしで、日常生活での支障もなく、サーマクールよりも肌への負担が少なく、施術後すぐにメイクが可能な点もメリットです。



まとめ


サーマクールは、高周波エネルギーを用いて肌の奥深くからたるみを引き締める施術であり、即時的なリフトアップ効果と長期的なコラーゲン生成促進が期待できます。
しかし、施術中に熱さを伴う痛みを感じることがあり、その程度には個人差があります。
痛みを軽減するためには、事前カウンセリングでの不安解消や施術中の適切なエネルギー調整が重要です。

また、痛みが少ないたるみ治療としてポテンツァも選択肢の一つです。
たるみ改善だけでなくハリツヤなどの美肌効果も期待できる点が魅力です。
自分に合ったたるみ治療を見つけるためには、カウンセリング時にしっかりと相談しつつ、肌の状態やライフスタイルに適した施術を選ぶことが大切です。
サーマクールやポテンツァを検討されている方は、まずカウンセリングを受けて、納得のいく選択をしましょう。
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