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しみ・たるみのレーザー治療なら表参道美容皮膚科 原宿本院
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毛穴の引き締めに効果的なスキンケアとは?生活習慣や食事・毛穴開きの原因も解説
2023年08月21日
表参道美容皮膚科 副院長
三宅 真紀 医師
監修
お肌のお悩みは人それぞれありますが、ほとんどが「しみ」「しわ」「たるみ」「毛穴」の4つに分類されます。
中でも毛穴の開きや詰まりは、年齢を問わず悩んでいる方が多く、なかなか改善するのが難しい症状です。
美容皮膚科でも様々な治療を行っていますが、このコラムでは主にホームケアで改善できる方法をご紹介していきます。
毛穴開きの主な4つの原因
皮脂の過剰分泌
思春期頃になると、性別問わず男性ホルモンの分泌に伴って皮脂分泌が多くなります。
そうなると、毛穴が開いたり、詰まりが生じたり、二キビが出来やすくなったりします。
男性ホルモンの分泌は遺伝によるところが大きいので、両親やご兄弟・姉妹に毛穴のお悩みがあると、同様の症状が出ることが多くあります。
角栓の詰まり
洗顔などで皮脂や角質が適切に取り除かれないと、毛穴に溜まって混ざりあい頑固な角栓を形成し、毛穴に蓋をした状態になります。
そうすると毛穴を押し広げて更に毛穴が目立ちやすくなります。
皮脂は洗顔の過程で洗い流れやすいのですが、除去しにくい角質が溜まってしまうと角栓の原因となるので、角質を積極的に取るケアが必要になります。
毛穴のたるみ
年齢を重ね皮膚のコラーゲンの量が減ったりコラーゲン自体が変性することで、主に頬の毛穴が緩んで広がります。
気になる毛穴の周辺の頬の皮膚を軽く斜め上に引き上げた時、毛穴が小さくなって目立たなくなると、この毛穴のたるみのサインです。
コラーゲンを積極的に作り出す働きを持つ基礎化粧品を使用することが改善のポイントです。
肌の乾燥
洗顔による皮脂の取り過ぎや保湿不足、空気が乾燥していることなどにより皮膚が乾燥すると、それを補おうとして皮膚の内側で皮脂の分泌が盛んになります。
前述の通り皮脂の分泌が増えると、角栓が形成されやすくなり毛穴を押し広げるので、結果的に毛穴が開きやすくなります。
毛穴の引き締めに効果的なスキンケアのやり方
洗顔で汚れを取り除く
通常の洗顔料では除去しにくい角質は、酵素洗顔料やピーリング剤を含む洗顔料を使用すると取れやすくなります。
酵素には、角質タンパク質を分解する働きがあります。
一方ピーリング石鹸などに含まれるAHA(グリコール酸などのフルーツ酸)は角質タンパク質を溶かし出す働きのほか、肌を活性化してハリをもたらし、毛穴を引き締める効果もあります。
石鹼の長所は毎日のスキンケアの中で手軽に取り入れられ、使い方も簡単なところです。
ピーリング効果のある石鹸を使用すると、その後に使う基礎化粧品の浸透力も高まります。
ビタミンC配合化粧品で肌を引き締める
ビタミンCには皮脂の分泌を抑える効果があり、毛穴の開きや詰まりを改善する効果があります。
またビタミンCは肌の内部でコラーゲンを合成する時になくてはならない材料です。
コラーゲンが生成されることで、内側から肌にハリ感をもたらし、毛穴の凹凸が目立ちにくくなります。
また広く知られているように美白作用もあり、肌に透明感を与え、しみや色素沈着を改善し予防します。
強力な抗酸化作用があることも、アンチエイジングの視点からは見逃せません。
レチノール配合化粧品でコラーゲンを作り出す
レチノールはビタミンAの一種で、元々人間の体内にある物質です。
肌のターンオーバーを促しコラーゲンを作る代表的な成分として、改めて現在大きな注目を集めています。
加齢とともに皮膚のコラーゲンが減り、毛穴のたるみのほか、肌全体のハリ感の減少、ちりめんじわが気になる時に、使うと効果てきめんなのが、このレチノールです。
レチノールには、しみや色素沈着の改善効果もあります。
また皮脂分泌を抑制することで毛穴詰まりを改善する効果もあります。
生活習慣の見直しも大切
出来るだけ紫外線を避ける
肌老化の原因の7割とも言われているのが紫外線です。
紫外線にはA波とB波があり、それぞれ肌に及ぼす影響が違います。
紫外線A波は、曇りの日でも雲を通り抜け地上に降り注ぎ、肌の真皮層にまで到達します。
真皮層にあるコラーゲンを変性・劣化させ、ハリ・弾力が失われると、しわやたるみの原因となります。
紫外線B波は、肌の表皮層にサンバーン(肌を赤くし、ヒリヒリさせる現象)を引き起こします。
肌を守ろうとしてメラニン色素が作られ、その後正常にターンオーバーが働かないと、メラニン色素が蓄積し、しみの原因となります。
また肌の乾燥や、免疫力低下を引き起こし、ニキビや吹き出物の治りも遅延させてしまいます。
質の高い睡眠を取る
肌は寝ている間に再生すると言われています。
肌の表皮層の奥の基底膜において細胞分裂が行われ、ターンオーバーが起こりますが、これは主に睡眠中に行われます。
また肌の修復作業を行う成長ホルモンは、おもに睡眠直後の3時間に脳下垂体から分泌されます。
夜10時から深夜2時位の間に熟睡し、充分に成長ホルモンが分泌されていることが理想的です。
成長ホルモンは体内時計の影響を大いに受けるので、毎日就寝時間を一定にすることが大切です。
ストレスを溜めない
身体を錆びつかせる活性酸素は、呼吸をしているだけで日常的に体内で発生しているものですが、ストレスを感じると一層生み出しやすくなります。
活性酸素が肌に悪影響を及ぼすと、しみ・しわなどを引き起こします。
ひいてはがん細胞の発生にも関わることが分かっています。
ストレスのほか、過労や激しすぎる運動も同様に原因となります。
幸せホルモンともよばれるセロトニンを増やす効果のある一定のリズミカルな運動(ウォーキングやジョギング、水泳など)をする、交感神経を興奮させてストレス症状を悪化させるカフェインやたばこを控えるなど、身近な出来ることから始めるのも一つです。
食事にもこだわろう!美肌作りにおすすめの栄養素
肌の材料となるタンパク質を摂る
肉や魚や卵の主成分であるタンパク質はコラーゲンの材料となります。
タンパク質は豆腐や豆類からも摂取出来ますが動物性の方がタンパク質含有量が多く、効率よく摂取出来ます。
目安の量は、合わせて体重㎏あたりのg数です(体重50㎏の人ならば50g)。
抗酸化力のある食品を選ぶ
肌に直接つける基礎化粧品は、ビタミンAやビタミンCを含むものが美肌を育むと推奨されています。
これにEを加えると、ビタミンA・C・EはまとめてACE(エース)と呼ばれ、代表的な抗酸化物質です。
食品では、ビタミンAは動物性では鶏・豚レバー、焼き海苔、ビタミンA の元となるβカロテンとして緑黄色野菜に多く含まれています。
ビタミンCは淡色野菜に、ビタミンEはナッツ類やアボカド、かぼちゃに多く含まれています。
そのほか、ポリフェノールを含むブルーベリー(アントシアニン)、そば(ルチン)、ごま(リグナン)、緑茶(カテキン)、大豆(イソフラボン)も、積極的に取りたい食材です。
美肌だけではなく健やかな体作りを助けてくれるこれらの食品は積極的に摂りたいものです。
毛穴の開きにおすすめのスキンケア
皮脂や角質の除去のほか肌再生を促すピーリング石鹸
スキンピールバー(サンソリット)
皮膚科医監修の全国3,000以上のクリニックで取り扱われている実績のある石鹸です。
配合されているピーリング剤の濃度が違うほか、強力な美白効果を持つハイドロキノンや、ニキビの原因であるアクネ菌を殺菌する効果を持つティーツリーオイルが配合されたものなど、計4種類のタイプがあります。
肌の状態に合わせてお選び頂く事で、毛穴の症状を改善するのみならず、健やかで美しい肌へと導きます。
スキンピールバーを詳しくみる
毛穴を引き締め・艶・ハリあふれる肌を作る高濃度ビタミンC配合美容液
オリジナルドクターズコスメ『OBCモイスチャーエッセンス』
ビタミンCはもともと肌に吸収されにくいため、充分に効果を発揮させるのが難しい物質です。
当院の『OBCモイスチャーエッセンス』は、ビタミンCを安定型高濃度ビタミンC誘導体の形で配合しており、肌深くに浸透して高い効果を発揮します。
また、ハイドロキノンの100倍の美白効果があるといわれているグラブリジン、生コラーゲン、ヒアルロン酸、グリコール酸など美肌を育むのに必須の成分が詰め込まれています。
毎日のスキンケアで使用すると、肌改善効果を実感できます。
OBCモイスチャーエッセンスを詳しくみる
強力なアンチエイジング効果で美肌レベルを格段にアップさせるレチノール配合美容液
当院の『レチノピュア・ナノ』は、医療機関でしか販売の出来ないレチノールを0.1%と高配合したレチノール美容液です。
レチノールをナノカプセル化することで、更に角質内への浸透が促され安定的に働きます。
夜のスキンケアで使用し、使い続けるごとにしわやくすみ、毛穴の開きに対する明らかな改善効果を実感出来ます。
OBCレチノピュア・ナノを詳しくみる
まとめ
毛穴の悩みを改善するケアは、肌全体の美肌力アップに直結します。
毎日出来ることから、時にはクリニック仕様の製品を使用して、健康的で美しい肌を育んでください。
< マッサージピールはやりすぎは危険?個人輸入でのセルフ施術には注意が必要!
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