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  • フラクショナルCO2レーザーとダーマペン4の違いを解説!毛穴に効果的なのはどっち?

  • 2025年01月11日

フラクショナルCO2レーザーとダーマペン4の違いを解説!毛穴に効果的なのはどっち?

表参道美容皮膚科 副院長

三宅 真紀 医師監修

ニキビ・ニキビ跡・毛穴治療に、効果的な治療で、耳にする機会の多い、ダーマペン4やフラクショナルCO2レーザー。
どちらも皮膚の再生能力(自己治癒力)高めて新たな皮膚再生を促す治療です。
効果が似ている施術ですが、どう違うのか?どちらが適しているのか悩まれる方も多いと思います。
今回はフラクショナルCO2レーザーとダーマペン4の違いやメリットデメリットを紹介します。

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フラクショナルCO2レーザーとダーマペンの違い


フラクショナルCO2レーザーとは


フラクショナルCO2レーザー
炭酸ガスレーザーを小さな点状に照射し、皮膚に微小な穴をたくさん開けて肌の入れ替えと再生を行うレーザ治療です。
1回の治療で肌の10~15%程度が再生すると言われています。
肌の修復で細胞分裂が活性化し、コラーゲンが増え、皮膚再生を促してくれるので、お肌にハリが出て毛穴やニキビ跡が目立たなくなります。
フラクショナルCO2レーザーは一定のパワーで、均一に照射することができるメリットがあり、強力なレーザーで傷をつけることで、他の治療ではなかなか難しかったニキビ跡のクレーター、毛穴、傷跡、妊娠線、毛孔性苔癬などの改善が可能になりました。



ダーマペンとは


ダーマペン4
極細な針で肌に穴を開け、傷が治る回復過程で肌トラブルの改善を図る治療法です。
針穴を開けながら、真皮に成長因子やヒアルロン酸などの薬剤を浸透させることで、皮膚の自然な治癒効果を引き出す治療です。お肌本来の傷を修復させる作用により肌細胞が活性化されツヤ・ハリ・毛穴の開き・ニキビ跡などを改善します。

当院で導入している最新型ダーマペン4は、先端に16本の超極細針がついており、1秒間に約1920個もの微細な針穴を開け、深さも0.1mm単位で調整可能できめ細やかな施術が可能です。
痛みを軽減するバイブレーション機能も向上し、治療時間の短縮、ダウンタイムも少なくなり美肌効果もバージョンUPしています。



フラクショナルCO2レーザーとダーマペン4を比較


フラクショナルCO2レーザーダーマペン4
特徴・
施術内容
炭酸ガスレーザーの照射に細かいドット状に分割させる機能を組み合わせたレーザー治療です。
1回の治療で肌の10~15%程度が再生します。
16本の細い針を高速振動で、1秒間に1920個の穴をあけ、創傷治癒力を利用して肌再生を促す治療です。
改善できる効果ニキビ跡・毛穴・傷跡
小じわ・肌質改善
ニキビ跡・小じわ・肌質改善
毛孔性苔癬
施術回数・施術間隔1ヶ月に1度の治療が可能です。1ヶ月に1度の治療が可能です。
痛み★★★★★★
ダウンタイム

★★★★★

赤み・カサブタ・色素沈着
直後から5日〜1週間程度

★★★

赤み・小さいカサブタ
1~3日程度

改善できる効果の違い


フラクショナルCO2レーザーも、ダーマペン4も、皮膚に小さな穴を開けるという、同じ種類の治療になります。
空いた穴をご自身の持っている傷を修復する力を利用してコラーゲンやエラスチンを生成し、その結果皮膚にハリが出て、ニキビ痕の凹みが目立ちにくくするのも同じです。

パワー出力によっても異なりますが、フラクショナルCO2レーザーの方が、熱が入る分、効果は高いと言われています。
深いニキビや傷跡の改善には、フラクショナルCO2レーザーのほうが向いているといえます。


治療時間を比較


ダーマペン4は、薬液を塗布してスライドさせて照射するのに対し、フラクショナルCO2レーザーは、約1㎝×1㎝のサイズで、スタンプするように、1ショットずつ照射していくため、治療時間は、ダーマペン4の方が治療時間は短くなります。
通常全顔で、ダーマペンは10分程度、フラクショナルCO2レーザーですと、20分程度かかります。

効果を感じる施術回数や施術間隔を比較


通常1回の治療で肌の10~15%程度が再生すると言われているので、5回~10回程度の治療を繰り返すとより効果的です。

フラクショナルCO2レーザーとダーマペン4はどっちが痛い?


ダーマペン4は、針のチクチクとした痛み、フラクショナルレーザーCO2は熱感のあるヒリヒリ感があります。
痛みの感じ方、痛みの種類によって、どちらの方が痛いと感じるかは、個人差もあり、一概に「どちらの方が痛い」とは言えませんが、フラクショナルCO2レーザーの方が、熱が入るため、ダーマペン4と比較すると痛みを感じられる方が多いです。

ダウンタイムや副作用を比較


ダーマペン4では、施術部位が赤くなり、部分的に、点状の出血がみられますが、点状の出血・点状の凹凸・浸出液は生じ、翌日にはある程度引き、針の深さにもよりますが、2~3日で改善して目立たなくなります。
一方、フラクショナルCO2レーザーは、熱を加えて、皮膚を蒸散させ小さなヤケドを起こす分、開けた穴の傷が治るのに時間がかかります。

フラクショナルCO2レーザーの副作用・注意点


  • フラクショナルCO2レーザーの照射直後は、赤み、腫れ、点状出血、ヒリヒリ感が生じたりしますが数日〜5日くらいで治まります。
    小さな穴に沿って、ザラっとカサブタのようになります。
  • 炎症や腫れが毛穴を閉塞し、小さなニキビが生じたり、ニキビが悪化する場合があります。
  • 一時的に、色素沈着が生じるリスクがありますので、紫外線対策をしっかり行ってください。
  • 肌が乾燥しますので、保湿をしっかり行って頂きます。


ダーマペン4の副作用・注意点


  • ダーマペン4は、肌にごく微細な穴を開ける治療のため、痛みや治療後のダウンタイムが生じます。
    麻酔クリームを塗って時間をおいてから施術を行いますが、チクチク、ピリピリした痛みは伴います。
    もし痛みがある場合は、針の深さを調節可能なので、もし痛みがある場合は、浅めに設定することで、痛みを軽減することが可能です。
  • 施術直後は赤みが出て、点状出血を伴うことがありますが、施術を終える頃には落ち着き、翌日には赤みも改善されることが一般的です。
    針の深さにより、一部赤みが残っている場合でも、数日で目立たなくなることがほとんどで、翌日からメイクも可能なので、日常生活への支障はほとんどありません。
  • ダーマペン4で肌に穴をあける際にニキビがつぶれ、他の部位に菌が広がることがあります。
    ニキビができる原因として菌による炎症が挙げられます。
    お肌の状態によっては施術をおすすめできない場合がございますので、まずは無料カウンセリングにて、ご相談ください。


フラクショナルCO2レーザーとダーマペン4はどちらがおすすめ?


一概にどちらがおすすめとは申し上げにくいのですが、その方の、お肌の状態、ご希望の部位、ダウンタイムがとれるかどうか、痛みの違いにより、ご提案させて頂きます。

鼻のみ、頬のみ、傷跡部位のみ、など部分的な治療をご希望の場合はフラクショナルCO2レーザーが適しています。
また深いニキビ跡、毛穴の開きに、強い治療をご希望の場合はフラクショナルCO2レーザーがおすすめですが、ダウンタイムが生じてしまうので、時期を考えての治療が必要になります。
熱が加わる分強力で、ダーマペン4と比較すると痛みが伴う点と赤みが長引く可能性があるのがデメリットとなります。

フラクショナルCO2レーザーがおすすめの方


鼻のみ、頬のみ、傷跡のみなど、ご希望の箇所が部分的な方
強力な治療をご希望の方
深いニキビ跡、クレーターでお悩みの方
治療後に大事なご予定がなく、ダウンタイム期間をとれる方

ダーマペン4がおすすめの方


お顔全体的に照射したい方
ダウンタイムがとれない方
お顔全体的に肌質改善したい方
痛みが苦手な方

まとめ


フラクショナルCO2レーザーとダーマペン4は、それぞれメリットデメリットがあり、皮膚の状態やダウンタイムが取れるかどうか等、ライフスタイルによっても、どちらが適しているか異なります。

毛穴の治療は一長一短に改善するのは難しく、またセルフケアでの改善が難しいため、医療機関で、経験豊富な医師の正しい診断と治療法の選択が重要です。
ご自身で出来る日常的なケアに加え、美容医療の力を借りて、正しい診断と正しい治療が大切です。まずは無料カウンセリングにてご相談ください。

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