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  • 【医師監修】毛穴の黒ずみがどうにもならないときに試したい本当に効くケア

  • 2025年09月28日

【医師監修】毛穴の黒ずみがどうにもならないときに試したい本当に効くケア

表参道美容皮膚科 副院長

三宅 真紀 医師監修

スキンケアをしているはずなのに気になる小鼻や頬の黒ずみ毛穴。
特に若い世代は皮脂の分泌が盛んで、角栓も詰まりやすい傾向にあるためお悩みの方も多いのではないでしょうか?
黒ずみ毛穴の原因は一つではないため、原因にあったスキンケアをしなければ悪化してしまう可能性も。
今回は毛穴の黒ずみの原因や正しいスキンケアについて解説していきます。

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黒ずみ毛穴とは?


皮脂の分泌が多かったり、古い角質が残ってしまったりすると、それらがメイク汚れやホコリなどと混じり合って角栓に変化します。
角栓が毛穴をふさいでしまうと、プツプツとした「つまり毛穴」となります。
さらにその角栓が酸化すると「いちご鼻」と呼ばれる「黒ずみ毛穴」に変化します。
黒ずみ毛穴はとても頑固なのでセルフケアでは、なかなか改善しないのが現状です。

3つのタイプ別!黒ずみ毛穴の原因と対策


3つのタイプ別!黒ずみ毛穴の原因と対策
毛穴の黒ずみにはいくつか種類があり、角栓の酸化、メラニン色素の沈着、産毛など毛穴が黒ずむ原因によっていくつかのタイプに分類できます。
ここでは代表的な3つの毛穴タイプを解説していきます。

黒角栓タイプ


黒い角栓は、毛穴に詰まった角栓が空気に触れて酸化し、黒ずんでいる状態です。
顔の中でも特に鼻の頭にできやすく、黒いブツブツが目立つことから「いちご鼻」と呼ばれることもあります。

原因


皮脂腺から過剰に分泌された皮脂と、毛穴の中に残ってしまった角質や汚れが混ざり固まってできた塊を角栓と呼びます。
最初は白い角栓ですが、毛穴に長時間留まることで角栓が酸化して黒くなることで、毛穴が黒ずんで見えます。
また、黒角栓はTゾーンや小鼻といった皮脂の分泌量が多い箇所を中心にできやすく、この状態を放置すると毛穴も広がりやすくなります。

対策


黒い角栓は、白い角栓が詰まってから時間が経過している状態であることが多く、毛穴の中で角栓が硬くなっている可能性があります。
洗顔の前には、ホットタオルやスチーマーで肌を柔らかくしてあげると良いでしょう。
また、硬くなった黒い角栓は頑固で落ちにくいため、一度美容皮膚科で毛穴に詰まっている角栓を取ってもらってから、ホームケアをスタートすることをおすすめします。
ホームケアでは、詰まりの原因となる古い角質を溜めないために「角質ケア」と、皮脂分泌を抑える「ビタミンCケア」を中心に取り入れましょう。
特にビタミンCは、メラニンを還元して黒ずみを薄くしてくれる効果や皮脂の酸化を抑えてくれる作用があるため積極的に取り入れましょう。

メラニン(毛穴シミ)タイプ


毛穴周りの皮膚がリング状に黒ずんでいる状態です。
メラニンの過剰生成によって、毛穴周りに色素沈着を生じていることから「毛穴ジミ」とも呼ばれています。毛穴の中の汚れが原因でないため、角栓を取っても黒ずみが残るのが特徴です。

原因


皮脂の酸化や紫外線、過剰なケアなど日常的な皮膚への刺激によって、毛穴周りの皮膚(毛穴ろうと部)に炎症が起こり、メラニンが過剰につくられて色素沈着することで毛穴が黒ずんで見えます。

対策


紫外線対策と美白・角質ケアを正しくおこない、メラニンの生成を阻止し、排出を促すことが大切です。
ごしごし洗うなど過度な刺激で肌に負担がかかってしまうと、黒ずみの原因となるメラニン色素が増えてしまいます。
洗顔やクレンジング時には、力はいれず優しくおこなうように心掛けましょう。

産毛タイプ


毛穴から生えている毛によって、毛穴の中が黒く見える状態です。
頬や小鼻のキワなどヒゲが生える部位の周囲にみられ、触るとチクチクする場合もあります。

原因


毛穴から生える「産毛」が原因で、毛穴が黒ずんでみえるタイプです。
角栓が毛穴をふさいでいると寿命を終えた産毛が排出されずに、角栓の中に詰まることで黒く見えます。

対策


原因となる「産毛」を自分で抜いてケアすることは、メラニン毛穴などほかの黒ずみの原因になったり、皮膚の中に毛が埋もれてしまう埋没毛を招きかねません。
ホームケアで改善しようとせずに、美容皮膚科でレーザー脱毛をすることをお勧めします。

自己流ケアで逆効果になるケースもある


毛穴が悪化する原因には、間違ったスキンケアや生活習慣も挙げられます。
特にクレンジングや洗顔を怠ると毛穴が詰まりやすく、スキンケアの浸透も低下するため気をつけましょう。
また、角栓パックやホーム用のピーリング剤、角栓オフ専用のピンセットなど、過剰なケアが毛穴の状態を悪化させている場合もあり、やりすぎは禁物です。
角栓オフした後の毛穴は正しく引き締めないと、その穴にまたすぐに汚れが溜まって新たな角栓ができてしまいます。
人によっては穴がそのまま開き毛穴になって余計に目立ってしまうこともあるので注意しましょう。

黒ずみ毛穴に効く正しいスキンケア


黒ずみ毛穴に効く正しいスキンケア
毛穴のお悩みは皮脂トラブルと関係が深く、ホームケアの見直しも非常に重要となります。
ここでは黒ずみ毛穴に効く正しいスキンケア方法についてご紹介します。

洗顔の方法


毛穴が気になっている方は、気になる部分を念入りに洗いすぎて、逆効果になってしまうケースがあります。
摩擦により皮脂腺を刺激してしまい、皮脂の分泌が増えたり炎症を起こすことがあるので、たっぷりの泡で優しく肌の汚れを取り除きましょう。
冷たい水は毛穴を引き締めてしまうため、ぬるま湯で泡が残らないようしっかりとすすぎましょう。
すすぎ後は、柔らかいタオルで肌を優しく押さえ、タオルで水分を吸収するようにふきとってください。

保湿ケア


化粧水は肌のうるおいを保つだけでなく、キメを整えて毛穴目立ちを改善する効果もあります。
毛穴トラブルに悩んでいる方は、肌の乾燥により皮脂分泌が増えていることもあるため、乳液などでしっかり蓋をすることにより、化粧水の水分が蒸発することなく肌にとどまってくれます。
毛穴トラブルを抱えている方こそ、しっかりと保湿ケアをおこなうことが大切です。

紫外線対策


紫外線の影響で肌のターンオーバーが乱れると、古い角質が蓄積され毛穴詰まりの原因となります。
その毛穴に詰まった皮脂が酸化することで毛穴が黒ずみ、余計に目立つようになることも。肌の老化を予防するためにも紫外線対策は重要です。
日焼け止めは時間の経過とともに、紫外線をカットする効果が低下するため、こまめに塗りなおしましょう。
日焼け止めを塗ったら、きちんと落とすことも毛穴対策には必要です。
特に、汗や水で落ちにくいウォータープルーフの日焼け止めは、クレンジングを使わないと毛穴に残ってしまうことがあります。
メイクと同じように、クレンジングと泡洗顔で肌に残さないように注意しましょう。

自宅ケアと美容皮膚科治療の効果の違い


毎日のホームケアも大切ですが、毛穴トラブルはスキンケアだけでは解消されにくく、早く効果を出したいのであれば専門的な毛穴の治療を受けられる美容クリニックの受診がおすすめです。
医療の力で、最小限の刺激で汚れや角質を取り除けるのはもちろん、レーザーで熱を加えることで毛穴を引き締め目立たなくすることが可能です。
医師が実際に診察をしてその人にあった施術をするので、誤ったケアでこれ以上毛穴を悪化させることもありません。
自分では気づかなかった根本的な原因を一緒に改善していくことで、今よりも毛穴を改善することができます。
表参道美容皮膚科では、最新の医療機器を取り揃え、豊富な症例をもとに確かな美肌治療を行うことができます。
ここでは当院で行っている毛穴治療についてご紹介します。

ケミカルピーリング


ケミカルピーリング
古い角質を取り除き、ターンオアーバーを促すことで新しい皮膚の再生を促します。
肌のお悩みに合わせてピーリング剤を選ぶことができ、中でも「マスクピール」はベントナイトと呼ばれる成分が毛穴の汚れを吸着し、毛穴の黒ずみやつまりの改善が期待できます。
ピーリングは他のレーザー治療に比べて安価なため、初めて美容治療をする方へもおすすめです。



ダーマペン


ダーマペン4
ダーマペンは、極細の針で目に見えない程度の穴を肌の表面につくり、創傷治癒力を利用して肌を再生する治療です。
傷ついた肌が再生する過程でコラーゲンやエラスチンなどが生成され、ハリのある肌へと生まれ変わります。
細かい部分にもアプローチできるため、小鼻の黒ずみの改善にも有効です。
治療を繰り返すごとに毛穴が徐々に目立ちにくくなり、ダウンタイムも短いことから美容初心者の方でも気軽に施術を受けられます。
ダーマペン単独でも効果を実感する人もいますが、ピーリングなど他の施術と組み合わせることで、さらなる美肌効果を期待することができます。



ポテンツァ


ポテンツァ(POTENZA)
フラクショナルレーザーの痛みが苦手な方や、ダーマペンやピーリングの効果だけではもの足りない方へには、ポテンツァがおすすめです。
ポテンツァは先端に極細の針のついた機器を使って肌に小さな穴を開け創傷治癒力を利用して肌を再生する治療です。
マイクロニードル治療と同時に、針先からラジオ波を真皮層に照射することで、大量のコラーゲンやエラスチンの生成を促します。
さらにポテンツァにはフラクショナルレーザーにはない「ドラッグデリバリーシステム」が搭載されており、薬剤を真皮層まで均一に浸透させることが可能です。
当院では複数の薬剤をご用意しており、毛穴治療の場合には「ジュベルック」「リジュランスキンブースター」「エクソソーム」などの薬剤を毛穴の状態や肌質に応じて選択することが可能です。
毛穴の開きやニキビ跡のクレーターも治療できる優れた医療機器なので、複数の肌悩みを持った方に人気の施術となっています。



【関連記事】
ポテンツァは毛穴・毛穴の開きに効果的!いちご鼻や黒ずみにも効果があるのか解説

毛穴ケアにおすすめのドクターコスメ


毛穴のお悩みはスキンケアと関係が深く、ケア方法の見直しや使用アイテム選びが非常に重要となります。
当院では長年肌トラブルを見てきた医師によるこだわりを持ったobcオリジナルのコスメもご用意しております。

obcクリアクレンジングジェル


obcクリアクレンジングジェル
皮膚に汚れやファンデーションなどが残っていると、毛穴が黒ずむ原因となります。
クレンジングにもさまざまな種類がありますが、オイルクレンジングは洗浄力が高い反面、肌に最低限必要な油分まで取り除いてしまい、逆に皮脂の過剰分泌を引き起こす可能性もあり注意が必要です。
当院のobcクリアクレンジングジェルはお肌に負担をかけずに肌に必要なうるおいを残したまま、しっかりとメイク汚れを落とします。
ジェルの性質と吸着成分の作用で毛穴の奥の汚れはもちろん、花粉や大気汚染物質も絡めとります。
オイルフリーのため、洗い上がりはさっぱりとしておりW洗顔も不要です。



obcUVプロテクター


obc UVプロテクター
毛穴ケアに欠かせない紫外線対策としておすすめなのが、当院オリジナルの高機能日焼け止め『obcUVプロテクター』です。
お肌に優しいUVジェルクリームとなっており、敏感肌の方や施術後にも安心して使用していただけます。
ビタミンC誘導体などの美白成分に加えて、ヒメフウロエキスなどのアンチエイジングに期待できる成分が紫外線ダメージによる光老化も抑制します。
白浮きせずに肌に馴染みやすいジェルタイプとなっており、SPF37/PA+++と日常でお使いいただくのにふさわしい処方となっております。



まとめ


毎日のホームケアも大切ですが、毛穴トラブルはスキンケアだけでは解消されにくく、早く効果を出したいのであれば専門的な毛穴の治療を受けられる美容クリニックの受診がおすすめです。
当院では経験豊富なベテラン医師が患者さまにとって最適な治療方法を提案し毛穴の悩みを根本から解消していきます。
カウンセリングではお肌の診察はもちろん、その後のスキンケアについても詳しくアドバイスしていきます。
無料カウンセリングも行っておりますので、まずはお気軽にご相談下さい。表参道美容皮膚科初診限定キャンペーン