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しみの種類②
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2018年02月02日
こんにちは~、ドクターマキです^^
前回のブログの続きです。
①老人性色素斑
②脂漏性角化症
に続き、3つ目のしみは
③雀卵斑(じゃくらんはん)です。
皆様ご存知の「そばかす」です。
形と色がすずめの卵に似ているため、
正式には雀卵斑という名前がついています。
そばかすには遺伝性があります。
小学生頃から両頬にぱらぱらと
数ミリ程度の大きさのしみが出てきます。
しみの一種なので、やはり紫外線で悪化します。
そばかすのある人は
メラニンを作るメラノサイトの働きが活発なので、
年齢を重ねると・・・・・
他の種類のしみもたくさん出来てきて
かなりしみが多くなる方が多いです。
そばかすは遺伝性で小さい頃からあるため、
取れないと思ってあきらめている方も多いのですが、
治療によく反応するので、ご安心下さい!
ただ、少し再発しやすいので、
治療回数がかかることが多いのが特徴です。
4つ目のしみは
④肝斑(かんぱん)です。
トラネキサム酸内服薬の
トランシーノが市販されるようになってから、
すっかり有名になりました。
目の周囲を抜いて、両頬に
左右対象に地図上にできるのが
典型的です。
(額や頬全体に広がることもあります)
肝班の原因は医学的には
はっきりと解明されていませんが、
女性ホルモンが関与しているといわれています。
妊娠・出産・生理周期などの
女性ホルモンの変化でで濃くなったり、薄くなったりします。
(女性ホルモンの少なくなる60代には消える方が多いです)
女性ホルモン以外では、
紫外線・摩擦・ストレスなども悪化する原因となります。
スクラブ洗顔をやめるだけでも
肝班がよくなる方がいるほど
摩擦で悪化しやすいです。
強すぎるマッサージやスクラブ洗顔は
肝班のある方は注意しましょう!
肝班はレーザー治療で余計に濃くなることも多く
治療が難しいタイプのしみでした。
今では、他のしみよりも回数はかかりますが、
新しいタイプのレーザー
肝班レーザーのメドライトC6がよく効きます!
症状の軽い方はトラネキサム酸の内服だけで
改善することもあります。
残り2つのしみについてはまた次回お話ししますね~。
前回のブログの続きです。
①老人性色素斑
②脂漏性角化症
に続き、3つ目のしみは
③雀卵斑(じゃくらんはん)です。
皆様ご存知の「そばかす」です。
形と色がすずめの卵に似ているため、
正式には雀卵斑という名前がついています。
そばかすには遺伝性があります。
小学生頃から両頬にぱらぱらと
数ミリ程度の大きさのしみが出てきます。
しみの一種なので、やはり紫外線で悪化します。
そばかすのある人は
メラニンを作るメラノサイトの働きが活発なので、
年齢を重ねると・・・・・
他の種類のしみもたくさん出来てきて
かなりしみが多くなる方が多いです。
そばかすは遺伝性で小さい頃からあるため、
取れないと思ってあきらめている方も多いのですが、
治療によく反応するので、ご安心下さい!
ただ、少し再発しやすいので、
治療回数がかかることが多いのが特徴です。
4つ目のしみは
④肝斑(かんぱん)です。
トラネキサム酸内服薬の
トランシーノが市販されるようになってから、
すっかり有名になりました。
目の周囲を抜いて、両頬に
左右対象に地図上にできるのが
典型的です。
(額や頬全体に広がることもあります)
肝班の原因は医学的には
はっきりと解明されていませんが、
女性ホルモンが関与しているといわれています。
妊娠・出産・生理周期などの
女性ホルモンの変化でで濃くなったり、薄くなったりします。
(女性ホルモンの少なくなる60代には消える方が多いです)
女性ホルモン以外では、
紫外線・摩擦・ストレスなども悪化する原因となります。
スクラブ洗顔をやめるだけでも
肝班がよくなる方がいるほど
摩擦で悪化しやすいです。
強すぎるマッサージやスクラブ洗顔は
肝班のある方は注意しましょう!
肝班はレーザー治療で余計に濃くなることも多く
治療が難しいタイプのしみでした。
今では、他のしみよりも回数はかかりますが、
新しいタイプのレーザー
肝班レーザーのメドライトC6がよく効きます!
症状の軽い方はトラネキサム酸の内服だけで
改善することもあります。
残り2つのしみについてはまた次回お話ししますね~。