毛穴の開きにレーザー治療は効果ない？回数や期間・ダウンタイムについて解説

毛穴の開き、小鼻の黒ずみ、角栓によるザラつきや毛穴詰まりなど、肌のお悩みとして常に上位にあがる毛穴トラブル。
皮脂の分泌が増えて顔がベタつき、メイクが崩れて毛穴に汚れが溜まった状態が続く夏はもちろん、乾燥によりキメが乱れて毛穴が目立つ冬など、1年中毛穴の悩みは尽きませんよね。

様々なケア方法を試してみて、最終的にレーザー治療を考えられる人も多いでしょう。
ただ、ネットなどで「レーザーは効果ない」といった情報を目にすることがあります。
本当に効果はないのでしょうか。
毛穴治療に関してはケミカルピーリングや光治療、ダーマペン4、サーマクールなど多くありますが、今回はその中でもレーザー治療の効果の有無、回数や期間・ダウンタイムについて解説していきます。

毛穴の開きにレーザー治療は効果的

自分では治しにくい毛穴トラブルに効果的なレーザー治療。
特に、ほかのパーツに比べても分泌される皮脂量が多い鼻は、レーザー治療で高い効果が期待できます。

当院の毛穴レーザー治療について

レーザートーニング(メドライトC6)

当院のレーザートーニングは照射面にむらなく一様にエネルギーが照射される（トップハット型）レーザー機器であるメドライトC6を使用し、肝斑に適した設定の微弱なレーザーを照射することで、肝斑や炎症性色素沈着を刺激することなく少しずつ薄くしていくことができます。
しみ、肝斑以外にも毛穴開き改善、くすみ改善、ターンオーバーの促進による肌のつや、はりの改善、顔の産毛の除毛など幅広いお悩みにも効果的です。

フラクショナルCO2レーザー

当院はスポットサイズ、深さ、密度を細く設定することが可能なレーザーを導入しています。
皮膚に小さな穴を開け、皮膚の再生能力を利用して1週間程で患部の皮膚を入れ替えるというものです。
皮脂腺そのものを引き締める働きもありますので、毛穴のお悩みを根本から改善することができます。
また、肌のコラーゲンが増え、ハリ感アップにも効果が期待できます。

毛穴レーザー治療の効果が出てくる回数や期間について

毛穴レーザー治療のダウンタイムについて

ダウンタイムとは、治療をうけてから日常生活に支障のない状態まで回復する期間のことをいいます。

毛穴レーザー治療のダウンタイムを長引かせないポイント

【ポイント1】メイクは翌日から

治療後、約６時間で穿孔した穴が塞がってきます。その間メイクは控えましょう。

【ポイント2】施術当日～赤みが気になるうちはシャワー浴のみに

基本的に翌日から入浴は可能ですが、入浴することで血流が良くなり、赤みが強く出ることがあります。
赤みが落ち着くまではシャワー浴のみで済ませると安心です。

【ポイント3】紫外線対策・保湿をとにかくしっかり

施術後数日間は肌のダメージが大きく敏感であるため、乾燥感が強くなり、痒みや皮剥けが生じることがあります。
そこで引っ掻く、皮を剥いてしまうと色素沈着になる可能性があるため、ワセリン等の保湿剤を使用し、日焼け止めを塗布し、しっかりと紫外線対策と保湿を行うと経過が良好です。

【ポイント4】肌にやさしいスキンケアを

肌に刺激の少ないものを選びましょう。日常的に使用している化粧品でも、施術後は稀にしみることがあります。
また、ピーリング剤・アルコール・ビタミンCが含まれたスキンケア製品を使うと過度な刺激となり、肌に熱感やひりひり感を増強させ、赤みを助長しやすくなります。
レチノール・トレチノインを使用している場合は、治療前後3日間程使用を控えてください。
肌状態が落ち着くまでは、低刺激かつ保湿力の高いタイプの化粧品がおすすめです。
当院オリジナル化粧品【OBCシリーズ】は治療後の肌にうれしい成分を配合しており、どんな肌タイプの方にもご使用いただけますので是非お試しください。

毛穴レーザー治療のメリット・デメリット

メリット

デメリット

施術料金

レーザートーニング(メドライトC6)施術料金

フラクショナルCO2レーザー施術料金

まとめ

毛穴の悩みは年齢層も幅広く、長年お悩みの方も沢山いらっしゃると思います。
毛穴を根本的に改善するためには美容医療の力が必要です。
毛穴の状態、レーザー治療法、ダウンタイムなど、カウンセリングにてしっかりご案内させていただきます。
毎日のセルフケアも行いつつ、是非レーザー治療もご検討ください。