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ハイドロキノンはニキビ・ニキビ跡に効果的!おすすめのドクターズコスメをご紹介!
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2022年09月15日
表参道美容皮膚科 副院長
三宅 真紀 医師監修
しみの改善や予防に用いられる薬で、しみの原因となるメラニン色素の生成を抑えて、美白効果が期待できる成分です。
ハイドロキノンはニキビ跡の色素沈着にも効果があると言えます。
ここでは、ハイドロキノンのニキビ跡への効果と、正しい選び方、おすすめのハイドロキノンをご紹介していきます。
「肌の漂白剤」とも呼ばれるハイドロキノンとは?
主成分のヒドロキノンは、麦芽やコーヒー、イチゴ類など自然界に存在する天然成分です。
海外では古くから美白に効果があると認められ、化粧品クリームなどに使用されてきました。
主な働きは、しみの原因となるメラニン色素の生成を抑え、さらにメラニン色素をつくる細胞(メラノサイト)自体を減少させます。
他にも美白成分として良く知られている、ビタミンCやアルブチン、プラセンタなどありますが、ハイドロキノンはそれらの美白成分の10~100倍の美白効果があると言われています。
ニキビ跡にハイドロキノンは効果的?効果を解説!
ハイドロキノンは、ニキビ跡の色素沈着の改善に効果が期待できます。
赤くなったニキビ跡を放置してしまうと、皮膚にあるメラニン色素を作る細胞(メラノサイト)が刺激されて、メラニン色素が生成されます。
メラニン色素は色素沈着を引き起こし、しみのように茶色くなります。
ハイドロキノンはメラニン色素の生成を阻害するので、この茶色いニキビ跡を改善できるといえます。
しかし、ニキビ跡といってもクレーター状に陥没したものには効果が見込めません。
また、炎症しているニキビにはかえって症状を悪化させる可能性があるので、ハイドロキノンの使用は向いていません。
ハイドロキノンはニキビ跡以外にもしみの改善にも効果的!
ハイドロキノンが有効なしみはこれらです。
老人性色素斑
加齢や紫外線によりできる茶色い色素斑です。
多くはこのタイプです。
大きさは様々で、はじめは薄い茶色をしています。だんだんと濃くはっきりしてきます。
レーザーや光治療の反応が良く取れやすいしみです。
そばかす
顔の左右、目の下や頬の上部に小さく散らばるようにしてできる色素斑です。遺伝が大きく関係しており、思春期頃から増え始めます。年齢を重ねるごとにしみ(老人性色素班)や肝斑などが混ざることにより、濃くなることもあります。
肝斑
肝斑の特徴は、頬や額などに左右対称にほぼ同じ形で同じ大きさでできます。
比較的広い範囲に、ぼんやりと茶色く広がります。口の周辺にもできることがあります。
30代~40代にかけて発症することが多く、原因は諸説ありますが、妊娠やピルの服用との関係が指摘されており、女性ホルモンのバランスが影響していると言われています。
ストレス、紫外線、摩擦などの刺激でも悪化することが分かっています。
ハイドロキノンクリームはドクターズコスメがおすすめ!
ハイドロキノンはもともと医療現場での治療に使われていた成分で、使用する場合には医師の処方箋が必要でした。
2001年に規制緩和され、クリームや美容液などスキンケアとしても販売されるようになり、美白ケアをしたい方から人気を集めています。
ですが、市販の化粧品は肌トラブルのリスクを抑えるために、配合濃度を1〜2%と低く設定しています。
一方、処方薬のほとんどは、ハイドロキノンの濃度が4%以上となります。
そのため、市販の化粧品のハイドロキノンの美白効果は、処方薬に比べてかなり低いと言えます。
しかし、処方薬のハイドロキノンは濃度が高い分、肌への刺激も強く、赤みやヒリつきが生じる可能性が高くなります。
効果が高く、なおかつ安全に使用するなら、医療機関専売のハイドロキノン化粧品を選ぶのがおすすめです。
薬というよりスキンケア感覚で、毎日継続して使用しやすいものがたくさんあります。
当院で開発した「OBC HQクリーム」は⾼濃度ハイドロキノン配合
表参道美容皮膚科の「OBC HQクリーム」は長年しみ治療に携わっているベテラン美容皮膚科医2名により開発された、ハイドロキノン4%配合の美容クリームです。
ハイドロキノンの他に美容成分16種類配合し、ハリを出してみずみずしい素肌へと導きます。
防腐剤(パラベン)・石油系界面活性剤不使用で、無着色、無香料、無鉱物油のため、安心してご使用いただけます。
べたつかず、使い心地の良いクリームです。
OBC HQクリームの効能
美白・くすみ・色素沈着・美肌
OBC HQクリームの特徴
ハイドロキノンを4%配合
明るく透明感のある白い素肌へ。
16種類の美容成分を配合
美白だけでなく、若々しいハリのあるお肌へと導きます。
冷蔵不要
ハイドロキノンは、デリケートな成分のため使用期限が短く、変色しやすいのが特徴です。
また、冷蔵庫での保管が必要となり、取り扱いが難しいのが難点。
しかし、OBC HQクリームは特殊な処方により、ハイドロキノンの効果はそのままに、冷蔵保存なしでお使いいただけます。
お肌に優しく毎日使える
ハイドロキノン商品は部分的に使用するものが多いですが、OBC HQクリームはお肌に優しい処方なので、お顔全体に毎日スキンケア感覚で使用いただけます。
冷蔵不要・品質長持ち
ハイドロキノンは、デリケートな成分のため使用期限が短く、変色しやすいのが特徴です。
また、冷蔵庫での保管が必要となり、取り扱いが難しいのが難点。
しかし、OBC HQクリームは特殊な処方により、ハイドロキノンの効果はそのままに、冷蔵保存なしでお使いいただけます。
また通常病院で処方されるハイドロキノンは使用期限が1か月程と短いものが多いのですが、OBC HQクリームは長く品質が保たれます。
OBC HQクリームの成分
ハイドロキノン
麦芽やイチゴ類、コーヒーなどの自然界にも存在する成分。
メラニン色素をつくる細胞(メラノサイト)自体を減少させ、しみや色素沈着を改善します。
BHA(サリチル酸)
角質をケアする成分。肌をなめらかにし、健康に保ちます。
AHA(アルファヒドロキシ酸):乳酸・クエン酸・リンゴ酸
別名「フルーツ酸」と呼ばれており、グリコール酸、柑橘類のクエン酸などの天然成分を主とした酸で、やさしく古い角質を除去して、肌本来のターンオーバーを促します。
OBC HQクリームのAHAは、日本人の肌に刺激の少ない乳酸とグリコール酸を使用しています。
西洋ナシ発酵エキス
角質をケアする成分。
アミノ酸、ミネラル、糖などを含む西洋ナシ果汁を乳酸菌で発酵させたエキス。肌をやわらかくします。
VCエチル(アスコルビルエチル)
浸透性、即効性、持続性に優れたビタミンC。
スクラワン
肌への浸透性が優れている、天然由来のオイル保湿成分。
ヒメフウロエキス
フラボノイド、ポリフェノールなどが主成分。光老化を抑えるエイジングケア成分。
医療機関でしみ治療に使用される透白成分。
ヨーグルトエキス
角質をケアし肌を明るくします。肌荒れ改善効果、しわ改善効果のある成分。
カンゾウ根エキス
肌をなめらかに整える、柔軟化作用成分。紫外線を吸収し、光老化から肌を守ります。
肝斑の治療にも用いられ、メラニン生成の抑制率はハイドロキノンの24倍。
ホホバオイル
抗酸化作用、抗炎症作用の高い 保湿成分。乾燥から肌を守り、潤いを与えます。
チャ葉エキス
茶葉から抽出されたエキスで、抗酸化作用に優れ、しみを防ぎます。
プルーン分解物
プルーンの果肉を分解して得られた成分で、色素沈着を抑制する作用があります。
マグワ根皮エキス
桑由来のエキスで、保湿効果に優れた成分。色素沈着抑制作用があり、肌に透明感を与えます。
ニキビ跡にハイドロキノンを使用する際の注意点
炎症を起こしているニキビや、赤みの残っているニキビ跡に塗ると、余計に赤みを悪化させてしまう恐れがあるので、茶色くなったニキビ跡に、夜のみ塗布します。
また、日中は必ず日焼け止めを使用することが必要です。
しみ・ニキビ跡を予防するなら、改善医療機関専売品の高濃度ハイドロキノンをご使用ください。