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  • 2022年06月14日

ダーマペン4のダウンタイムはどれくらい?経過の症例写真や注意点について

表参道美容皮膚科 副院長

三宅 真紀 医師監修

ダーマペン4は毛穴やニキビ跡、小じわ等さまざまな肌のお悩みや、肌質改善に高い効果を発揮する治療法です。
肌に針を刺し、微小な穴を開ける治療であることから、ダウンタイムが心配という方も多いのではないでしょうか。
従来のダーマペンや毛穴・肌質改善治療器に比べ、治療時間の短縮や痛み、ダウンタイムが軽減されていると言いますが、実際のところダウンタイムは何日くらいなのか?どのような経過を辿るのか気になるところですよね。
そこで、ダーマペン4の施術を検討している方向けにダーマペン4のダウンタイムについてご紹介していきます。
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ダーマペン4の治療経過


ダーマペンビフォーアフター写真
ニキビ跡のクレーターがかなり浅くなり、目立たなくなっているのが分かります。
2~4週間に1度の治療を5回~10回程度継続することをお勧めしています。

ダウンタイム中の症状


ダーマペン4は、髪の毛よりも細い極細針を使用し表皮~真皮層に小さな穴を開けることで、肌の再生能力を引き出し、肌質改善を促す再生治療です。
治療後は、個人差がありますが下記の症状が生じる場合がございます。

赤み


一時的に炎症が起こり、赤みを生じることがあります。
赤みがあるときには、長時間の入浴やサウナ浴、激しい運動や飲酒など血行が良くなるようなことは控えましょう。

腫れ・発疹


一時的な炎症が原因となり、「腫れ」や「発疹」が起こることがあります。
赤みが生じたときと同様に、長時間の入浴など血行が良くなるようなことは控えましょう。

痒み


ダーマペンによる微細な傷が治る過程で痒みを生じることがあります。
痒みが強い場合は患部を適度に冷やす・ワセリン等で保湿を行い、引っ掻くことは避けてください。

皮剥け


創傷治癒の過程で、部分的に皮剥けが生じることがあります。
その場合には、保湿と紫外線対策を徹底し、外部からの刺激を極力受けないように注意しましょう。

内出血


皮膚の深い層を治療する程内出血は生じやすくなります。
もし、内出血が現れたとしても一時的なものです。
気になるからといってあまり触れないことが、より早く内出血を治すポイントです。
施術直後は、施術箇所が点状に出血を伴うケースもあります。
これらの施術後の症状から、肌が回復するまでの期間がダウンタイムとなります。



ダーマペン4のダウンタイムは何日間?


ダーマペン4のダウンタイムは何日間?
それでは、ダーマペン4のダウンタイムはいったい何日くらい続くのでしょうか。
針の深さや使う薬剤、個人の体質によってもかわりますが、施術後~7日前後で落ち着きます。

施術直後~当日


施術直後は施術部位が真っ赤になり、数時間はジンジンしたりヒリヒリしたりする方が多くみられます。
当日は、入浴は避け、シャワー浴でお願いします。また、洗顔やメイク、飲酒や激しい運動も当日は控えてください。

翌日~7日程度


翌日以降は、当日のヒリヒリやほてり等は治まり、少しずつ肌が回復してきます。
数日間は、肌の乾燥、赤み、皮剥けが生じることがありますが、7日目までには完全に落ち着く方が多いようです。
赤みはメイクで隠すことができます。

ダーマペン4の施術は、針の深さによって肌のダメージに差がでます。
針の設定が長いほど、それに伴いダウンタイムは長くなります。
針の長さを短くし、肌の表面に近い部分を治療するような場合(肌の潤いやニキビ治療等)はダウンタイム短く、逆に針の長さを長くし、肌の深い部分を治療するような場合(ニキビ跡・クレーター治療等)には、ダウンタイムが長くなる傾向があると言えます。

ダウンタイムを長引かせないためのポイント


ポイント1:洗顔・メイクは翌日から


治療後、約6時間で穿孔した穴が塞がってきます。
その間は洗顔、基礎化粧品、日焼け止め、メイクは控えましょう。

ポイント2:施術当日~赤みが気になるうちはシャワー浴で


基本的に翌日から入浴は可能ですが、入浴することで血行が良くなり赤みが強く出ることがあります。
赤みが落ち着くまでシャワーで済ませると安心です。
また、同様の理由で飲酒・激しい運動・サウナ等、血行が良くなるようなことは避けるようにしましょう。

ポイント3:紫外線対策・保湿をとにかくしっかり


施術後数日間は肌のダメージが大きく敏感であるため、乾燥感が強くでたり、痒みや皮剥けが生じることがあります。
そこで引っ掻いたり、皮を剥いてしまうと色素沈着になる可能性があるため、ワセリン等の保湿剤を使用し、日焼け止めを塗布し、しっかりと紫外線対策と保湿を行うと経過が良好です。

ポイント4:肌にやさしいスキンケア商品を


肌に刺激の少ないものを使用しましょう。日常的に使用している化粧品でも、施術後は稀にしみることがあります。
また、ピーリング剤・アルコール・ビタミンCが含まれたスキンケア製品を使うと過度な刺激となり、肌に熱感やひりひり感を増強させ、赤みを助長しやすくなります。
レチノール・トレチノイン等のピーリング剤を使用している場合は治療前後3日間程使用を控えて下さい。
肌状態が落ち着くまでは、低刺激且つ保湿力の高いタイプの化粧品がおすすめです。

当院オリジナル化粧品【OBCシリーズ】は治療後の肌にピッタリな成分を配合しており、どんな肌タイプの方にもご使用いただけますので是非お試しください。



定期的な施術が効果的


ニキビ跡のクレーターや毛穴の開き、傷跡や肌質の改善には最低でも5回、深いクレーターや傷跡・瘢痕の場合は5回から10回以上を行うと、目に見える改善が期待できます。
充分な修復期間を置き効果が発現してからでないと、次の治療時に肌に負担を掛けてしまうため、治療間隔は3~4週間とし、複数回の治療を行うのが理想的です。
更なる改善を求める場合は、状態をみながら回数と間隔を調整し治療を継続していきます。

■関連記事
ダーマペン効果は何日後から実感できる?回数や持続期間を解説

施術を受ける前の注意点
ダーマペン4は、金属アレルギーの方、ヘルペス、いぼ、真菌感染症、創傷部位、
重度の糖尿病、皮膚ガン、ケロイドの方はお受け頂くことが出来ません。

ダーマペン4の費用



治療器方法・範囲料金
ダーマペン41回 22,000円
3回59,400円
5回88,000円
1回 33,000円
3回89,100円
5回132,000円
頬+鼻1回 44,000円
3回118,800円
5回
176,000円
顔全体1回 66,000円
3回178,200円
5回264,000円


まとめ


ダーマペン4のダウンタイムについてご紹介しました。
ダウンタイムは針の長さや、治療する肌の深さにより多少前後しますが、大体7日程で落ち着く方が多いようです。(※個人差が有ります)
メイクは翌日から可能で大体の赤みをカバーできますが、心配な方は休日前や何もご予定がない日など、施術日程を調整していただくと安心です。

表参道美容皮膚科ではダウンタイムを含め、しっかりとカウンセリングを行い、患者様のご予定に合わせて最適な治療をご案内しております。         
気になることがございましたらお気軽にご相談ください。

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